chocolaterie pâtisserie cacaoté depuis 2007  
             
2009年6月28日(日)
杏と桃              シェフより




信州の杏が入荷しました。

フレッシュの杏は市場に出回る期間が非常に短く、
県内のスーパーなどで見かけることはあまりないと思います。
ですが、杏好きの僕としては、たとえ短期間だけでも、
ぜひ使ってみたいと思い、取り寄せました。

この杏たち、どいういうカタチのお菓子にしようか、
いろいろ考えています。

フレッシュの杏の持ち味を最大限に生かせるような
ケーキにしたいと思い、まずはタルトを作ってみました。

ザクザクタルトの上に、マスカルポーネのクリームを絞り、
その上にさっとキャラメリゼした杏をのせたケーキです。

自然の酸味と苦味がある、フレッシュならではの味になりました。

他の形でもこの杏を使ったものを出せたらいいなと思い、
今、いろいろ考えています。

いずれにしても、お店に出せる期間は本当に短いと思います。
ぜひ食べてみてください。



新作ケーキの「紅茶と桃のジュレ」がお店に出ています。
これからが旬の桃と、アールグレイの紅茶のゼリーを
組み合わせた一品です。

今回のゼリーは、ペクチンと寒天を使っているので、
ゼラチンを使ったゼリーとはまた違った、
つるんとした食感があります。

暑い夏でも食べられるのどごしの良いジュレと、
桃の香りをお楽しみください。


2009年6月26日(金)
ボンボン・ショコラ新作できました  シェフより
 
        


久しく出ていなかったボンボン・ショコラの新作を
ようやく出すことができました


ひとつは「ラベイユ」。
ダークチョコレートとミルクチョコレートに、
フランス産のオレンジの花のはちみつと、
レモンの香りを加えた加えた一品です。

このオレンジのはちみつ、
そのまま食べると後味がすごくすっきりしていて、
ほのかな酸味が後をひきます。

このまま、はちみつだけでも、いくらでも食べれるくらいです。

このはちみつをさらに煮詰めて味を凝縮させ、
ボンボンの中に閉じ込めました。

初めて試作した時、
蜂蜜と合わせやすいミルクチョコレートで作ってみたのですが、
ちょっと甘味が強過ぎるかな、
蜂蜜やレモンの香りがミルク分に負けてしまうかな、と思い、、
次はダークチョコレートで作ってみたところ、
蜂蜜の香り、レモンの香りが引き立ち、
すっきりした夏向けの味に仕上がりました。

仕上げは蜜蜂をイメージして黄色いチョコレートで。



もう一品は、夏らしい「プロヴァンス」です。

南仏プロヴァンス地方でよく使われるハーブの、
ラベンダーとローズマリーをチョコレートと合わせました。

一口食べると、鼻と口に南仏の香りが広がっていきます。

南仏に行ったことがなくても、行った気分が味わえます。


ぜひご賞味ください。




苺の旬が終わります。

それにともない、カカオテの「苺のショートケーキ」も
「桃のショートケーキ」に変わります。

しっとりスポンジケーキに、甘さ控えめのラズベリージャムと
さっと煮た桃のコンポート、生クリームをサンドした
さっぱりしたショートケーキです。

バースデーケーキを苺のショートケーキで、というお客様には
事前にご予約いただければお作りできますが、
どうしても旬の苺よりは味が少し落ちてしまうことを
ご了承ください。



2009年6月9日(火)
父の日              ショップ担当より




お店の前に置いてあるオリーブの木が花を咲かせました。
去年の夏、ユーカリを枯らしてしまった前科があるので
心配だったのですが、きれいな花を咲かせてくれました。
蜂が来ていたので、実がなるかも?
と思っていたのですが、オリーブは、1本の木で
実をつけるのはむずかしいそうです。残念。



さて、少し前から父の日商品のご紹介をしています。
母の日に比べてちょっと影の薄い父の日ですが・・・。
今年は3種類の限定商品をご用意しました。

まず始めに「バッカス」。
チョコレート生地でブランデーのきいた
チョコレートクリームをサンドして、
一口サイズに仕上げました。
カカオテにしてはめずらしくお酒のきいたケーキです。

次は「エスプレッソ・ロール」。
もっちりコーヒー生地でコーヒークリームと、
コーヒー入りチョコレートクリームを巻きました。
大人の味にこだわった、
苦味のきいた大人のロールケーキです。
シェフ曰く「う〜ん、大人〜」なケーキだそうです。

「チーズスティックボックス」は、
チーズスティック(プレーン)、
チーズバジルスティック、
カレーチーズスティックの3種類の詰め合わせ。
バジルとカレーは、父の日限定商品です。
3種類とも、塩がきいた味で、おつまみにもおすすめです。

カカオテにしてはめずらしくカレー味に挑戦。
店内がカレーの匂いに包まれて、ちょっと不思議でした・・・



2009年6月4日(木)
プチサイズ                   ショップ担当より

少し前から、丸型ショートケーキの直径10cmという
サイズを出し始めました。
今までは丸型だと、直径12pが一番小さいサイズでしたが、
少人数だと12pでも大きすぎるという声をいただいていたので
始めてみました。
バースデー用だけではなく、
ちょっとしたお土産にもご好評いただいています。

店頭に並んでいることもありますが、
基本的には予約制となりますので、
店頭かお電話でご予約ください。
3日まえぐらいまでにご予約いただけるとうれしいです。



2009年5月24日(日)
新作のご紹介              シェフより

フルーツのおいしい季節になってきました。

カカオテでは今年も、アメリカンチェリーを使った
フランが登場しました。

チェリーをしきつめたタルト生地の中に、
ヴァニラ風味のやわらかいクリームを流して焼きあげています。

期間限定ですので、お早めに。



2009年5月22日(金)
看板商品完成           シェフより

少し前になりますが、新作ケーキの「カカオテ」が登場しました。

お店の名前を冠した、ベネズエラ産とマダガスカル産の
ハイカカオチョコレートを使ったケーキです。

前々からお店に「これぞカカオテの味!」というような
自己紹介の名刺代わりのようなケーキを出したくて
試作を繰り返していたのですが、
今月になって、ようやく完成しました。

「チョコレートケーキ・イコール・甘い」というイメージを
持たれてしまうことが多いのですが、
カカオ豆本来の味を味わってもらいたくて、甘さを抑え、
カカオ豆の香りや酸味を最大限にひきだしました。

ぜひ食べてみてください。



2009年5月17日(日)
再会                     シェフより
少し前の話ですが、

4月15日に講習会を見に、東京へ行ってきました。

講師はヴァローナ・フランスのシェフ、ダビッド・カピィ。

僕がヴァローナで働いていた時に、
一緒に何度か仕事をしていた仲間です。

久しぶりの再会。

彼はMOF(フランス最優秀職人賞。日本でいうと
「現代の名工」的?なものです)を取得し、
フランスでバリバリおいしいケーキを日々
生み出しています。

話せた時間は短かったけれども、非常に良い刺激をもらいました。

ダビット、フランスに行った時は、
また君のアパートで一緒に飲もう!


2009年5月13日(水)
ホームページリニューアル          ショップ担当より
パソコンの故障により、ホームページの更新を
お休みしていましたが、やっと再開できました。
ついでにホームページのリニューアルもしてしまおうと
企んだのはいいのですが、思ってた以上に時間が
かかってしまいました。
ところが、やっとホームページができたと思ったら、
今度はデジカメが壊れてしまい、
写真が入っていない箇所が多々あります。
こちらの方はもう少々お待ちください。


  2009年3月4日(水)
  ホワイトデー              ショップ担当より
ホワイトデー商品の紹介はもうご覧いただけたでしょうか?

そうしようと思ってしたわけではないのですが、
今回はエコなパッケージが多くなりました。

「ケーク・ショコラ・レジェ」の箱と、と「ミルクボックス詰め合わせ」は、
その名の通り、牛乳パックと同じ材質でできているので、
リサイクルが可能です。
「バック入り詰め合わせ」は中身を食べ終わった後にも
バックは使っていただけます。
ミルクボックスもバックも通常から
ご好評いただいているパッケージです。
今回新しく使ってみた「レース・ボックス」は、
包材会社さんのほうで、紙を使わない包装ができないか
ということでできた商品のようです。
カタログを見て一目で気に入ってしまい、今回採用しました。

「生チョコレート・フランボワーズ」はホワイトデー限定50箱です。
ジヴァラ・ラクテ(ミルクチョコレート)と木いちごの生チョコレートで、
甘酸っぱいやさしい味です。

ケーキのホワイトデー限定商品は「クール・ジョンヌ」で、
ホワイトチョコレートとマンゴーのムースにバラを飾りました。
生チョコレートとケーキは要冷蔵商品ですので、ご注意ください。

ホワイトデーのご予約締め切りは、3月6日(金)までです。
また、12日(木)〜15日(日)の間は、
ボンボン・ショコラとマカロン・ショコラの個売りと、
イートインスペースを休止させていただきますので
予めご了承ください。


月から北國新聞文化センターで
シェフのお菓子教室が始まります。
今回は初めての講師ということで、基本的なお菓子が
中心の講座になります。
くわしくは北國新聞文化センターにお問い合わせください。


パソコンの調子が非常に悪く、
もしかしてしばらく更新ができなくなるかもしれません。
なるべく早く直したいのですが、
ホワイトデーが終わるまでは難しいかも・・・。


  2009年2月19日(木)
  スタッフ募集中

カカオテでは正社員を募集中です。

職種は、洋菓子・チョコレートの製造、販売
条件は、経験者もしくは専門学校卒で、
20歳〜25歳くらいまでです。

厳しい仕事ですが、まだまだ発展途上のカカオテを
一緒に作り上げていってくれる方をお待ちしています。

くわしい条件などは、076−266−0224 藤田 
までご連絡ください。



  2009年2月19日(木)
  ありがとうございました         シェフより
バレンタインにはたくさんのお客様にご来店いただき、
ありがとうございました。
13日、14日には売り切れ等でご迷惑をおかけしました。
しばらくは品薄状態が続いてしまい、引き続きご迷惑を
おかけしてしまうかもしれません。

正直なところ、今の体制で、
クオリティだけは絶対に落としたくないとなると、
今回のバレンタインくらいの生産量が限界かなとも思います。

バレンタイン、ホワイトデーを過ぎてしまうと
余裕もでてくるのですが・・・。


  2009年1月1日(木)
  お知らせたくさん           ショップ担当より
 しばらく日記を書けないでいたので、
お知らせが山のようにあります!


*バレンタインのご案内ができあがりました。
ご予約は2月3日(火)までですが、
限定数のあるものは数に達し次第、締め切らせていただきます。
また、限定数のない物もバレンタイン期間中は
品切れする可能性もありますので、ご予約をおすすめします。
2月3日を過ぎるとご予約は受け付けられませんので、
ご了承ください。

*北國新聞文化センターで1月28日にシェフの講習会が行われます。
カカオ豆の産地、%別のチョコレートの食べ比べ、
チョコレートのできるまでなどの、お話が中心となる予定です。
北國新聞文化センターでの初めての講習でもあり、
一般の方向け、しかもお話中心ということで
シェフは少々緊張気味です・・・。

*今月の「clubism」にチョコレートなどが掲載されています。
今回は、見開きのかなり大きな記事を掲載していただきました。
また、「アクタス」にもボンボン・ショコラが掲載されています。

*2月の定休日が変則的になります。
いつもは毎週水曜日、第3木曜日がお休みですが、
2月11日(水)が祝日のため、
11日は営業し、前日の10日(火)がお休みとなります。
また、2月5日(木)〜15日(日)のバレンタイン期間中は、
イートインスペースを休止させていただきます。

お知らせがたくさんありましたが、
バレンタイン前ということで、またしばらく日記を書けなくなりそうです
(と宣言しておきます)。



  2009年1月1日(木)
  あけましておめでとうございます。         ショップ担当より
あけましておめでとうございます。
昨年は多くのお客様にご来店いただき、
ありがとうございました。
今年もよろしくお願いいたします。

新年から荒れ模様ですが、
カカオテは1月2日から営業いたします。
1月5日〜9日までは冬季休業となります。
また、4日まではイートインスペースは
休止させていただきます。


12月31日から、年末年始限定で
「シャテーニュ」というケーキが登場しています。
アーモンド入り生地の上に、チョコレートクリームと
ラム酒の入りのマロンムース、抹茶のクッキーがのっています。
カットが400円、ホールが1600円です。
限定商品ですので、ぜひお試しください。
お店のこと、日々のこと、シェフとスタッフの不定期更新日記です。

過去の日記 2009.1〜6